静的ディレクトリ
static
ディレクトリはサーバルートに直接マッピングされ、また変更されない可能性があるコンテンツファイルが含まれています。含まれている全てのファイルは Nuxt によって自動で提供され、プロジェクトのルート URL からアクセスできます。
/static/robots.txt
は、http://localhost:3000/robots.txt
で利用できます
/static/favicon.ico
は、http://localhost:3000/favicon.ico
で利用できます
このオプションは robots.txt
、sitemap.xml
、CNAME
(GitHub Pages のデプロイに重要です)などのファイルに役立ちます。
静的アセット
assets
ディレクトリの Webpack assets を使用したくない場合は、画像を static ディレクトリに追加できます。
コードではルート(/
)を基準にしてこれらのファイルを参照できます:
<!--static ディレクトリからの static 画像-->
<img src="/my-image.png" />
<!--assets ディレクトリからの webpack でバンドルされた 画像-->
<img src="~/assets/my-image-2.png" />
router.base
をカスタマイズする場合、手動でパスを追加する必要があります。例:<img :src="`${yourPrefix}/my-image.png`" />
静的ディレクトリの設定
必要に応じて nuxt.config.js
ファイルで static/
ディレクトリの動作を設定できます。
静的アセットのプレフィックス
Nuxt をサブフォルダにデプロイする場合(例:/blog/
の場合)ルータベースはデフォルトで static アセットパスに追加されます。この動作を無効にしたいなら、nuxt.config.js
で static.prefix
を false に設定します。
export default {
static: {
prefix: false
}
}
デフォルト: /blog/my-image.png
static.prefix
を無効にした場合: /my-image.png