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Nuxt ビルドディレクトリ

.nuxt ディレクトリはいわゆる build ディレクトリ です。このディレクトリは動的に生成され、デフォルトでは非表示になっています。ディレクトリの中には、nuxt dev を使っているときには自動生成されたファイルが、nuxt build を使っているときにはビルドの成果物が入っています。これらのファイルを変更することはデバッグに最適ですが、これらは生成されたファイルであり、devbuild コマンドを再度実行すると、ここに保存されていたものはすべて再生成されることを覚えておいてください。


.nuxt ディレクトリはバージョン管理システムにコミットされるべきではありません。nuxt dev または nuxt build を実行したときに自動的に生成されるので、.gitignore で無視してください。

buildDir プロパティ

デフォルトでは .nuxt のディレクトリ名がドットで始まるため、多くのツールが隠しディレクトリと見なします。これを防ぐには buildDir オプションを使用します。名前を変更した場合は、新しい名前を .gitignore ファイルに追加することを忘れないようにしてください。

nuxt.config.js
export default {
  buildDir: 'nuxt-dist'
}

.nuxt フォルダの中身 :

  • router.js ファイルは、ページフォルダ内に .vue ファイルを配置したときに、Nuxt が生成してくれるルーターファイルです。このファイルは、vue-router 用に生成されたルートを調べたり、特定のルートの名前を調べたりしたいときのデバッグに使うことができます。
  • router.scrollBehavior.js は、ルーターの ScrollBehavior です。 components フォルダには、NuxtChild や NuxtLink などの Nuxt コンポーネントが入っています。また、アプリケーションのビルド中に表示されるページである nuxt-build-indicator や、ページの読み込みを待っているときに表示されるロードコンポーネントである nuxt-loading も含まれています。Nuxt のデフォルトのエラーページを含む nuxt-error ページもここにあります。
  • mixins フォルダには、Nuxt の $fetch メソッドに必要なファイルが含まれています。
  • views フォルダには、アプリのテンプレートとサーバーエラーページが含まれます。
  • app.js は、メインのアプリケーションファイルです。
  • client.js ファイルは、クライアントサイドで発生するすべてのことに必要なクライアントファイルです。
  • empty ファイルは何も処理しないエイリアスのために意図的に空のままになっています。
  • index.js ファイルは、アプリケーションを起動します。
  • loading.html は、ページの読み込み時に使用するファイルです。
  • middleware ファイルは、ミドルウェアが保存されている場所です。
  • server.js ファイルは、サーバー上で実行されるすべてのコードです。
  • ユーティリティには、Nuxt が動作するために必要なユーティリティが含まれています。

デプロイする

.nuxt フォルダは SSR アプリケーションのデプロイに必要なファイルの一部です。ただし、静的 Nuxt アプリのデプロイには dist フォルダを使用するため必要ありません。